アミュプラザくまもと、免税カウンターの利用好調 訪日客に浸透
熊本市西区の大型商業施設「アミュプラザくまもと」を運営するJR熊本シティは13日、8月の免税カウンターの利用者が540人だったと発表した。「熊本駅を訪れるインバウンド(訪日客)に知られるようになり、好調だ」という。
免税カウンターは7月中旬に開設。7月の利用者は185人だった。中国や台湾の旅行客が目立ち、ファッションブランドが人気という。免税手続きが可能な店舗は69店舗で、年内に92店舗まで広げる予定。
アミュプラザくまもとの4月~8月の売り上げは、前年同期比で9・9%増だった。サングラスや日傘といった暑さ対策の雑貨の売り上げが伸びた。
駅北側の第3大型立体駐車場について、新幹線の利用者らが割安になるパークアンドライドの駐車料金を改定すると発表した。11月の出庫分から、24時間ごとの料金を700円から1200円に引き上げる。
永田史朗社長は定例記者会見で「土日祝日を中心に駐車場の利用が増えている。渋滞対策として、公共交通機関の利用を促したい」と話した。(岩崎皓太)
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