中国、定年延長を決定 労働人口減で経済成長鈍化
【北京共同】新華社電によると、中国の全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会は13日の会議で、労働者の定年年齢を来年1月から段階的に引き上げることを決定した。中国は少子高齢化に伴う労働人口減少が経済成長鈍化の要因となっている。習近平指導部は定年延長で高齢者の労働力を確保し、労働力不足に対処する狙い。
現在は男性の定年が60歳で、女性の管理職が55歳、女性の非管理職が50歳。決定は今後15年間かけて男性の定年年齢を63歳まで引き上げるとした。女性は管理職を58歳、非管理職を55歳にそれぞれ引き上げる。
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