電動キックボードの新団体設立 交通違反増で安全啓発活動

共同通信 2024年9月10日 17:18
 電動キックボードの運転イメージ
 電動キックボードの運転イメージ

 電動キックボードのシェアサービス事業者などが、安全啓発活動を行う団体を新たに設立したことが10日、分かった。国の規制緩和で運転免許が不要となったことで利用が急速に広がり、信号無視などの交通違反が増えていることに対応する。

 新団体は「多様なモビリティの安全性向上推進協会」。「Bird(バード)」ブランドのサービスを東京と千葉の一部地域で展開するBRJ(東京)と、あいおいニッセイ同和損害保険が2日付で設立した。他のシェアサービス事業者も順次参加する見込みだ。

 具体的な活動としては、中学や高校、物流やタクシーの事業者に出張講義、自治体などが開く試乗会に参加したりして乗車ルールを周知する。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧