ポストに偽の逮捕状、金振り込む 警視庁かたる、410万円被害

共同通信 2024年9月6日 19:38
 三重県松阪市の男性宅のポストに投函されていた偽の逮捕状(三重県警松阪署提供)
 三重県松阪市の男性宅のポストに投函されていた偽の逮捕状(三重県警松阪署提供)

 「逮捕状をポストに入れた」「無実を証明するためにお金を送って」。三重県松阪市の60代男性が、警視庁や裁判所をかたる人物から電話を受け、指定された口座に振り込む形で約410万円をだまし取られた。自宅のポストには偽の逮捕状が入れられていた。松阪署が6日、明らかにした。

 署によると今月1~4日、男性の携帯電話に「総合通信局の局員」を名乗る女から「契約している電話番号から詐欺のメッセージが拡散されている」とうその連絡があり、さらに警視庁をかたる男らから「口座がマネーロンダリング(資金洗浄)に使われている」「逮捕状をポストに入れた」などと電話があった。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧