シャープ、EVに参入へ 鴻海と協力、独自開発視野

共同通信 2024年9月6日 18:17
 シャープのEVの試作モデル「LDK+」のイメージ
 シャープのEVの試作モデル「LDK+」のイメージ

 シャープは6日、電気自動車(EV)事業に本格参入する方針を明らかにした。東京都内で開いた記者会見で種谷元隆専務執行役員は「数年後をめどに、販売を検討したい」と説明。親会社の鴻海精密工業と連携し独自のEV開発も視野に入れる。17日から開催する技術展示会「Tech―Day(テックデー)」でEVの試作モデルを公開する。

 試作モデルは鴻海やEV関連事業を手がけるフォロフライ(京都市)と連携して開発した。「LDK+」と名付け、人工知能(AI)が車内の空調や明るさを調整する。ライトバン型のEVで、回転する後部座席や大型モニターを搭載。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧