ベネチア国際映画祭が開幕 21作品がコンペに選出

共同通信 2024年8月29日 07:13
 ベネチア国際映画祭が開幕し、レッドカーペットに登場したコンペティション部門審査員長のイザベル・ユペールさん=28日、イタリア・ベネチア(ゲッティ=共同)
 ベネチア国際映画祭が開幕し、レッドカーペットに登場したコンペティション部門審査員長のイザベル・ユペールさん=28日、イタリア・ベネチア(ゲッティ=共同)

 【ベネチア共同】世界三大映画祭の一つ、第81回ベネチア国際映画祭が28日(日本時間29日未明)、イタリア北部で開幕した。コンペティション部門には、2019年に最高賞を受賞した「ジョーカー」の新作など21作品が出品され、日本作品は選ばれなかった。

 日本関連では、斬新な作品を集めたオリゾンティ部門に空音央監督の「HAPPYEND」が選出された。コンペ外で北野武監督の「Broken Rage」、黒沢清監督の「Cloud クラウド」が上映される。

 仮想現実(VR)を体感できる作品などを集めたXR部門では、伊東ケイスケ監督作の5年連続のノミネートとなる「Pudica」が選出。他に人気アニメのVR映画「機動戦士ガンダム 銀灰の幻影」などの日本関連作が選ばれた。

 映画祭は9月7日まで開催。コンペ部門の審査員長はフランスの俳優イザベル・ユペールさんが務める。映画祭の本選とは別に並行開催される「ベニスデイズ」では五十嵐耕平監督の「SUPER HAPPY FOREVER」がオープニングを飾った。

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