前原誠司氏、葬儀に名前入り供花 公選法違反の可能性

共同通信 2024年8月28日 13:29
 取材に応じる教育無償化を実現する会の前原代表=28日午前、京都市
 取材に応じる教育無償化を実現する会の前原代表=28日午前、京都市

 教育無償化を実現する会の前原誠司代表(衆院京都2区)が、地元の京都市議が喪主だった葬儀に名前入りの供花を贈っていたことが28日、分かった。選挙区内の有権者への寄付行為を禁じた公選法に違反する可能性がある。同日、京都市内で取材に応じた前原氏は「今後は喪主が選挙区内の場合は贈らないようにしたい」と述べた。

 前原氏によると、国民民主党に所属する京都市議の親族の通夜・告別式が21、22日に大津市で営まれた。前原氏は通夜のみ出席し、自身の名前が明記された供花を贈った。

 公選法は、政治家が選挙区内の有権者に物品などを寄付することを禁じている。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「政治」記事一覧