米プロバイダー3社に攻撃 中国支援ハッカー、報道

共同通信 2024年8月28日 04:54

 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は27日、中国政府が支援するハッカーがここ数カ月間、米国のインターネットプロバイダー3社にハッキングして侵入し、利用者の情報を収集していたと報じた。少なくとも2社は数百万人の顧客を持つという。米政府や米軍関係者らが標的だったとみられる。

 米大手セキュリティー企業が提供する管理プログラムの欠陥を悪用しており、専門家は中国からのハッカーの手法が「劇的に進歩した」と警告した。

 中国政府の支援を受けるハッカー組織ボルト・タイフーンの過去の手法と関連していたという。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧