カメルーン出身選手が旗手 パリ・パラの難民選手団

共同通信 2024年8月26日 00:48
 パリ・パラリンピックの開会式で難民選手団の旗手を務めることになったギヨムジュニオル・アタンガナ=25日、パリ郊外サンドニ(共同)
 パリ・パラリンピックの開会式で難民選手団の旗手を務めることになったギヨムジュニオル・アタンガナ=25日、パリ郊外サンドニ(共同)

 【パリ共同】パリ・パラリンピック(28日開幕)に出場する難民選手団が25日、メインプレスセンターで記者会見し、開会式で旗手を務めることになったカメルーン出身で陸上男子のギヨムジュニオル・アタンガナは「旗手に選ばれて、とても光栄。本当にうれしい」と声を弾ませた。

 難民選手の特別参加は2016年リオデジャネイロ大会で初めて認められ、チーム結成は3大会連続。パリ大会は過去最多の8選手が参加予定で、アタンガナは「チームで一緒にいい結果を残したい。金メダルを取れればいい」と語った。

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