モスクワ系教会の禁止に反発 ロシア正教会の総主教

共同通信 2024年8月25日 09:15

 【モスクワ共同】ロシア正教会最高位のキリル総主教は、ウクライナのゼレンスキー大統領がウクライナ正教会のモスクワ総主教庁系の活動を禁止する法律に署名したことを受け、法律を非難する書簡を世界の主要教会トップらに送付した。ロシア正教会が24日発表した。

 送り先はローマ教皇フランシスコや英国国教会のカンタベリー大主教、国連のグテレス事務総長ら。

 キリル総主教は書簡で、法律によって「数百の修道院や数百万の正教会信者が法的枠組みの外に置かれ、財産や祈りの場を失うことになる」とウクライナを批判した。

 ウクライナ正教会には、ロシア正教会の影響が強いモスクワ総主教庁系と独立系が存在する。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧