弟子の素描にダビンチ直筆の文章 伊の学者らが鑑定、内容は不明
【ジュネーブ共同】スイスの美術品収集家が所有する絵画の一部に書かれた文章がレオナルド・ダビンチの直筆である可能性が高いと、イタリアの美術史学者らが鑑定した。何と書かれているかまでは解読できておらず、鑑定を主導したシルバーノ・ビンチェッティ氏は「いつか解き明かされるかもしれない謎だ」としている。
絵画は、若い女性の上半身を赤い木炭で描いた素描。スイスの古美術商らの手を経て1990年代に再発見され、ダビンチ研究の権威として知られる故カルロ・ペドレッティ氏が2001年、ダビンチの弟子、チェーザレ・ダセスト(1477~1523)による作品だと認定していた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「文化・芸能」記事一覧-
朝比奈秋さん「書き続けます」 芥川、直木賞の贈呈式
共同通信 -
「慰安婦を忘れるな」発言も NHKの中国語ニュース
共同通信 -
日ソ合作黒沢映画、主役の像設置 ロシア極東ウラジオストク空港
共同通信 -
荒井献さん死去 東京大名誉教授
共同通信 -
松岡正剛さん死去、80歳 著述家、編集工学者
共同通信 -
ジェニファー・ロペスさん離婚 俳優ベン・アフレックさんと
共同通信 -
作家・石川好さん死去 77歳、ノンフィクション
共同通信 -
「体操のお兄さん」が退院 佐藤弘道さん、仕事復帰目指す
共同通信 -
推敲の跡、正岡子規の新出句発見 9月、東京・根岸で公開
共同通信 -
藤井聡太王位、5連覇に王手 将棋、渡辺明九段を破り3勝目
共同通信