大阪府、「宿泊税」引き上げへ 最高500円、万博中に適用も

共同通信 2024年8月23日 15:40
 大阪府庁本館
 大阪府庁本館

 大阪府は、ホテルや旅館の宿泊者に課す「宿泊税」を引き上げる方向で調整に入った。現行の1人1泊当たり100~300円から200~500円とする内容で、2017年の導入以降、引き上げは初めて。早ければ2025年4月に開幕する大阪・関西万博の会期中に適用したい考えだ。府が23日、明らかにした。

 現行制度は宿泊料金1泊7千円以上が対象で、1万5千円未満は100円、2万円未満は200円、2万円以上は300円をそれぞれ課税。府によると22日に有識者会議があり、対象を5千円以上に拡大し、1万5千円未満は200円、2万円未満は400円、2万円以上は500円に引き上げる案を確認した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「政治」記事一覧