ハリス氏、トランプ氏打倒へ決意 指名受諾、自由享受の未来像示す

共同通信 2024年8月23日 06:19
 ハリス氏のイラストが入ったジャケットを羽織った米民主党大会の参加者=22日、シカゴ(ゲッティ=共同)
 ハリス氏のイラストが入ったジャケットを羽織った米民主党大会の参加者=22日、シカゴ(ゲッティ=共同)
 米民主党大会でのパフォーマンスへ向け、準備する歌手のピンクさん=22日、シカゴ(ロイター=共同)
 米民主党大会でのパフォーマンスへ向け、準備する歌手のピンクさん=22日、シカゴ(ロイター=共同)

 【シカゴ共同】11月の米大統領選で政権維持を目指す民主党は22日、中西部イリノイ州シカゴで大会最終日を迎える。黒人女性、アジア系として初の大統領を目指す党候補ハリス副大統領(59)が指名受諾演説に臨む。共和党候補トランプ前大統領(78)の打倒に向けた決意を表明。人工妊娠中絶やLGBTQ(性的少数者)の権利擁護を訴え、スローガンの「自由」を享受できる米国の未来像を示す。

 2021年の議会襲撃事件などで起訴されたトランプ氏が返り咲けば、米国の民主主義や女性の権利が脅かされるとして、自身との違いを強調する。過去に逆戻りせず、前に進むべきだと呼びかけ、国民に選択を迫る。

 一方、トランプ氏は西部アリゾナ州で記者団に対し、無所属候補の弁護士ロバート・ケネディ・ジュニア氏(70)が撤退し、トランプ氏支持を表明する見通しだと報道されたことについて、支持を受けられれば「とても光栄だ」と述べた。

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