(44)長崎原爆の惨劇に迫る

くまもと戦争遺跡・文化遺産ネットワーク代表 髙谷和生「平和のバトン 未来へ」
熊本日日新聞 2024年8月23日 05:00
筆者(右)らが合志楓の森小で行った出前平和講座の模様。児童(左)が着ているのは陸軍航空防寒服=2020年10月

 私の亡き父が自分の戦争体験を語るとき、1945年7月1日深夜の第1回熊本大空襲で逃げ惑ったことと、玉名の対岸の雲仙岳の後ろに見えた長崎の原爆雲の話を何度もしました。  私の小学生時代にも平和学習が学年ごとに行われ、8月の原爆慰霊の日は「...

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