原発工事完了、26年12月か 茨城の東海第2、防潮堤不備

共同通信 2024年8月20日 11:16

 日本原子力発電が再稼働を目指す東海第2原発(茨城県東海村)で、建設中の防潮堤に施工不備が見つかった後も原電が工事完了時期を9月から改めていない問題で、関係者は20日、完了時期が2026年12月になる見通しだと明らかにした。原電は「実質的な造り直しになる」と説明していた。

 昨年6月、防潮堤の基礎部分にコンクリートが十分に行き渡っていなかったことが判明。茨城県の大井川和彦知事や東海村の山田修村長らが、不備の発覚後も工事の完了時期を変更しない原電の対応を批判していた。新たな完了時期が明らかになるのは初めて。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧