生保不支給、ガーナ男性側が上告 「国民」外国人含まれるか争点

共同通信 2024年8月14日 18:04
 最高裁判所
 最高裁判所

 来日後に病気で就労できなくなったガーナ国籍の男性(34)が14日、外国人であることを理由に千葉市が生活保護申請を却下したのを適法とした東京高裁判決を不服として最高裁に上告した。

 生活保護法が対象とする「国民」に外国人が含まれるかどうかが争点で、男性側は「国内に居住する外国人も含むと解釈するべきだ」と主張していた。

 ことし1月の一審千葉地裁判決は男性の請求を棄却。6日の高裁判決も外国人の生活保護受給を認めなかった最高裁判決を踏襲し、却下決定は適法と判断した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧