クライミング、安楽が銀メダル　卓球男子団体は４位

　【パリ共同】パリ五輪第１５日の９日、スポーツクライミング男子複合決勝で予選１位の安楽宙斗（１７）＝ＪＳＯＬ＝が２位となり、銀メダルを獲得した。

　レスリングで女子６２キロ級の元木咲良（２２）＝育英大助手、男子フリースタイル７４キロ級の高谷大地（２９）＝自衛隊＝がともに準決勝へ進んだ。卓球男子団体の日本は３位決定戦でフランスに敗れた。

　男子高飛び込み予選で玉井陸斗（１７）＝ＪＳＳ宝塚＝が準決勝へ進出。陸上では男子１６００メートルリレー予選で、日本が２分５９秒４８の日本新記録で１組４着となり、決勝に進んだ。女子１００メートル障害の福部真子（２８）＝日本建設工業、田中佑美（２５）＝富士通＝はともに準決勝で落選した。

　初実施のブレイキンは世界選手権優勝の実績を持つ女子の湯浅亜実（２５）＝ダンサー名・ＡＭＩ、福島あゆみ（４１）＝同・ＡＹＵＭＩ＝が登場。