東芝、2年ぶりの黒字383億円 メモリー半導体キオクシア好調
東芝が8日発表した2024年4~6月期連結決算は、純損益が383億円の黒字(前年同期は253億円の赤字)となり、同期間としては2年ぶりの黒字だった。持ち分法適用会社でメモリー半導体を手がけるキオクシアホールディングスの好調な業績が押し上げ要因となった。
売上高は前年同期比6・4%増の7491億円だった。送配電などの公共インフラ事業が好調に推移したほか、鉄道システムやハードディスクドライブ事業などの収益が改善し、増収増益となった。
今年5月に発表した中期経営計画では、営業利益を27年3月期に3800億円とし、売上高に占める割合を10%に改善することを掲げている。
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