日下が金メダル、須崎は銅 レスリング・7日
![男子グレコローマン77キロ級で金メダルを獲得した日下尚=パリ(共同)](/sites/default/files/images/newspack/2024-08PN2024080801000261.-.-.CI0003.jpg)
![女子50キロ級3位決定戦 ウクライナ選手(手前)を攻める須崎優衣=パリ(共同)](/sites/default/files/images/newspack/2024-08PN2024080801000262.-.-.CI0003.jpg)
7日の男子グレコローマンスタイル77キロ級決勝で日下尚(三恵海運)がジャドラエフ(カザフスタン)を5―2で下し、金メダルを獲得した。フリースタイルを含めて日本勢の最重量級での優勝。グレコで日本勢の1大会二つの金メダルは1964年東京五輪以来、60年ぶり。
女子50キロ級で2021年東京五輪金メダルの須崎優衣(キッツ)は3位決定戦でリバチ(ウクライナ)にテクニカルスペリオリティー(TS)勝ちし、銅メダルを獲得した。ヒルデブラント(米国)が優勝。男子グレコ97キロ級はサラビ(イラン)が制した。
女子53キロ級の藤波朱理(日体大)は準決勝で東京五輪2位のホウ倩玉(中国)にTS勝ちし、8日の決勝に進出。連勝を136に伸ばした。男子グレコ67キロ級の曽我部京太郎(ALSOK)は1回戦で東京五輪60キロ級金メダルのオルタサンチェス(キューバ)に屈し、敗退が決まった。(共同)