ミニトマトの自動収穫ロボを開発 デンソー、欧州で受注開始

共同通信 2024年8月5日 16:21
 デンソーが開発したミニトマトの自動収穫ロボット(同社提供)
 デンソーが開発したミニトマトの自動収穫ロボット(同社提供)
 デンソーが開発したミニトマトの自動収穫ロボット(同社提供)
 デンソーが開発したミニトマトの自動収穫ロボット(同社提供)

 デンソーはミニトマトの自動収穫ロボットを開発し、欧州で受注を始めた。これまで車両部品製造で培ってきた画像認識や安全走行の技術を応用した。欧州では人口減少による人手不足と賃金上昇が問題となっており、自動化の需要が高まると見込んだ。5月の受注開始から相談が相次いでおり、将来的には国内での販売も検討している。

 オランダでスマート農業を手がけるグループ会社と共同で開発した。ビニールハウスの中を自動走行し、トマトが適度に熟していると人工知能(AI)が判定すれば、はさみを使って収穫。積載する六つの箱がいっぱいになると、空の箱に入れ替えることもできる。

 3年間で300台の受注を目指す。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧