阿部一二三「経験をロスへ」 柔道、永瀬や角田は充実
![記者会見後、記念写真に納まる阿部一二三(前列右から2人目)ら柔道日本代表の選手たち=4日、パリ(共同)](/sites/default/files/images/newspack/2024-08PN2024080401001275.-.-.CI0003.jpg)
![記者会見する柔道男子66キロ級の阿部一二三=4日、パリ(共同)](/sites/default/files/images/newspack/2024-08PN2024080401001276.-.-.CI0003.jpg)
【パリ共同】競技を終えた柔道日本代表が4日、パリ市内で記者会見し、2連覇を果たした男子66キロ級の阿部一二三は「今の僕の全てが詰まった五輪になった。この経験を生かし、ロサンゼルス五輪を目指して頑張る」と早くも4年後を見据えた。
混合団体は決勝で自身の敗戦が響いて2位。「喜びと悔しさを味わえた。さらに強くなった姿を見せたい」と意欲的だった。
男子81キロ級の永瀬貴規は2連覇と3大会連続メダルの両方を達成。「すごく充実した気持ちになっている」と笑顔で語った。
女子48キロ級で6日に32歳の誕生日を迎える角田夏実は、日本柔道史上最年長制覇。「諦めずにここまでやってきて良かった」と話した。