政府は２日、人工知能（ＡＩ）に対する法規制を検討する有識者会議「ＡＩ制度研究会」の初会合を官邸で開催した。出席した岸田文雄首相は「安全性確保がＡＩの利活用促進、開発力強化のためにも不可欠だ」と述べ、議論の原則として「リスク対応とイノベーション促進の両立」を掲げる方針を強調した。
人権侵害や偽情報拡散といったＡＩ悪用への懸念が高まる中、研究会では実効性の高いリスク軽減策を模索する。技術の進化や普及との両立が課題となる。
研究会は「ＡＩ戦略会議」の下に設置。戦略会議座長で、ＡＩ研究の第一人者として知られる東大大学院の松尾豊教授が研究会でも座長を務める。
「すべての道は熊本に通じる」とは、蒲島郁夫前知事が熊本県内の道路整備に向けた意気込みを語る際に使ってきたフレーズ。地域高規格道路などの骨格的な道路や鉄道網は、地域・産業の活性化はもちろん大規模災害時の重要性も注目されています。連載企画「移動の足を考える」では、熊本県内の〝足〟の現在の姿を紹介し、未来の形を考えます。
お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー（ＦＰ）の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。
※次回は「金融リテラシーとは」編。８月26日（月）に更新予定です。
