小林製薬、報告漏れが計9社 紅こうじ摂取製品の供給先再調査

共同通信 2024年8月1日 19:43

 小林製薬は1日、食品原料として紅こうじを供給していた企業についての再調査結果を公表し、紅こうじサプリメントと1日当たり同等量以上の紅こうじを摂取する製品をつくっていた供給先企業が計9社あったと公表した。4月の調査では「該当製品はない」と説明し、7月26日に実際には5社あったと公表。今回の再調査によって報告漏れは計9社となった。

 厚生労働省は、1日に追加された4社のうち新たに2社について、腎障害との関連が指摘される青カビ由来の物質プベルル酸が検出されたロットが納入され、製品にサプリと同等以上が配合された可能性があるとした。健康被害報告はない。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧