駐日大使に朴チョル熙氏を任命 韓国「未来志向の関係構築を」

共同通信 2024年7月31日 12:10
 韓国国立外交院の朴チョル熙院長
 韓国国立外交院の朴チョル熙院長

 【ソウル共同】韓国の尹錫悦大統領は31日、次期駐日大使に外務省傘下の国立外交院の朴チョル熙院長(61)を任命した。日本通の学者で、日本語も堪能。2022年の尹政権発足直後から駐日大使を務めた尹徳敏氏に続く研究者出身の大使となる。大統領府は「専門家として蓄積した知見とネットワークを土台に、未来志向の韓日関係構築に寄与することが期待される」と説明した。

 朴氏はソウル大教授や東京大特任教授、慶応大、神戸大の客員教授などを務め、尹大統領の大統領候補当時からの外交ブレーン。来年の日韓国交正常化60周年に向けても、両国関係の安定、発展に努める役割が期待されそうだ。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧