台湾総統「中国は世界の脅威」 対中議連の国際会議で訴え

共同通信 2024年7月30日 20:36
 「対中政策に関する列国議会連盟」の会議参加者と写真に納まる台湾の頼清徳総統(中央)=30日、台北(共同)
 「対中政策に関する列国議会連盟」の会議参加者と写真に納まる台湾の頼清徳総統(中央)=30日、台北(共同)

 【台北、北京共同】日本を含む民主主義国の議員で構成する「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」の国際会議が30日、台北で開かれた。台湾の頼清徳総統は「どの国に対する中国の脅威も、世界に対する脅威そのものだ」と述べ、民主主義陣営の結束で対抗すべきだと主張した。

 会議には20カ国以上から50人近い議員や政界関係者が参加。台湾当局は国際的な議員団の訪台としては最大規模としている。中国外務省の林剣副報道局長は30日の記者会見で「台湾は中国の不可分の領土だ。中国と国交のある国と台湾の当局間往来に断固反対する。外部勢力の内政干渉は認めない」と反発した。

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