四国電力、純利益が過去最高 4~6月期、伊方原発の高稼働で

共同通信 2024年7月30日 17:46

 四国電力が30日発表した2024年4~6月期連結決算は、純利益が前年同期比約2倍の240億円で、同期として過去最高となった。伊方原発3号機(愛媛県伊方町)が期間中は休まずに稼働し、降水量が多く水力発電も活発だった。売上高は3・2%増の1868億円。

 原発が高稼働になれば電力会社の利益を押し上げる構造になっている。伊方原発は19日から定期検査に入り、9月末まで運転停止する予定。高松市で記者会見した宮本喜弘社長は、9月中間決算について「停止に加え、国際情勢や外国為替の影響を受ける燃料価格の先行きが不透明だ」と述べ、収支が悪化するとの見方を示した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧