昼間と違う動物たち、見に来て 熊本市動植物園で夜間開園始まる イベントや縁日も
![リスザル(左手前)がピーナツを器用に食べる様子を見つめる来園者ら=27日、熊本市東区](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2024-07/IP240729TAN000096000_02.jpg?itok=nquolo1_)
熊本市動植物園で27日、恒例の夜間開園が始まった。トラやカンガルーといった夜行性の動物が活発に動く様子や、キリンやカバなどの給餌の様子も見ることができる。8月3、10、11、17日は午後9時まで開園する。
初日は2846人が午後4時半以降に来園。リスザルの飼育エリアでは、大好物のピーナツやバナナを与える様子も公開された。西原小2年の濵本桜空[さら]さんは「ピーナツを上手に割って食べていた」。母親の友紀さん(40)は「昼間は暑くてなかなか外に出られないので、ありがたい」と話した。
飼育展示を担当する溝端菜穂子さん(50)は「暑い夏の日中には、木の陰や水の中にいる動物たちも多い。夕方や夜に動きが活発になる様子を見に来てほしい」と話した。
期間中は日によって、子どもたちが描いた動物の絵が動くプロジェクションマッピングや金魚すくい、縁日などもある。(石井颯悟)
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