講談社元次長側が上告 妻殺害で懲役11年判決不服

共同通信 2024年7月29日 12:26
 朴鐘顕被告
 朴鐘顕被告

 東京都文京区の自宅で2016年、妻を殺害したとして殺人罪に問われた講談社の元編集次長朴鐘顕被告(49)は29日までに、懲役11年とした差し戻し控訴審の東京高裁判決を不服として上告した。26日付。弁護人も29日に上告した。

 18日の差し戻し控訴審判決は、窒息時に生じたと考えられる妻の血の混じった唾液や、失禁の痕跡などから、妻は寝室で殺害されたと判断。弁護側は「寝室でもみ合いになり、妻が額に深い傷を負った後に階段で首をつった」と無罪を主張していたが、自殺した場合、階段などに付くはずの額からの血の痕がないなどとして、自殺説を否定した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧