ブレイキン半井「楽しかった」 悪天候も楽しみ大役全う

共同通信 2024年7月27日 17:11
 セーヌ川で行われたパリ五輪の開会式で、日の丸を手にする日本選手団旗手の半井重幸(中央)=26日、パリ(ゲッティ=共同)
 セーヌ川で行われたパリ五輪の開会式で、日の丸を手にする日本選手団旗手の半井重幸(中央)=26日、パリ(ゲッティ=共同)

 悪天候を吹き飛ばすような笑顔だった。日本選手団の旗手を務めたブレイキン男子の半井重幸(ダンサー名・SHIGEKIX)=第一生命保険=は、船上で力強く国旗を掲げ「本当に楽しかった」と大役を全うした。

 背筋をぴんと伸ばした美しい姿勢で船首に立ち、「雨が降ってくるというハプニングさえもドラマチック」と心の底から楽しんだ。今大会で採用された競技のエース。「堂々とした姿で開会式に臨むだけでも伝えられるものはある」と、自らの競技だけでなく、スポーツの魅力を表現したいという思いを込めて開会式に参加した。

 旗手の指名を受けた際は「ブレイキンの業界そのものが認められた気がした」と誇らしく思ったという。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「スポーツ」記事一覧