ようやく果たした夢の対面 日米の「五輪おばさん」

共同通信 2024年7月26日 09:53
 対面を果たした石川恭子さん(左)とビビアン・ロビンソンさん=25日、パリ郊外(共同)
 対面を果たした石川恭子さん(左)とビビアン・ロビンソンさん=25日、パリ郊外(共同)

 日の丸の扇子を持ち、はかま姿で夏季五輪の応援に駆けつける石川恭子さん(54)は「オリンピックおばさん」を自称する。1992年のバルセロナ大会から9回連続の観戦。今回のパリでは、ほぼ無観客だった東京大会で断念したある目的を達成した。

 25日にパリ郊外の公園で開かれたイベント。石川さんは、パリ大会のロゴなどをあしらった衣装の米国のビビアン・ロビンソンさん(66)との対面を果たした。ロビンソンさんもこれまでの大会に数多く“参加”してきた同志。交流サイト(SNS)でやりとりし、本当は東京五輪で会う約束をしていた。 石川さんは「初めて会った気がしない」と笑顔。(共同)

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