韓国のGDP、0・2%減 6期ぶりマイナス成長

共同通信 2024年7月25日 09:59

 【ソウル共同】韓国銀行(中央銀行)は25日、2024年4~6月期の実質国内総生産(GDP、速報値)が前期比0・2%減となったと発表した。24年1~3月期のプラス成長(1・3%増)を支えた輸出の寄与度が落ち込んだ。マイナス成長となったのは22年10~12月期以来、6四半期ぶり。

 韓銀によると、自動車などを中心に民間消費が0・2%減ったほか、設備投資も半導体関連の機械類が減り2・1%減。前期の成長を後押しした建設投資も1・1%減少した。

 輸出は自動車や化学製品を中心に0・9%増加したものの、原油や石油製品などの輸入が1・2%増と輸出を上回った。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧