被爆時に思いはせ原爆ドーム描く 広島市で夏休み子ども写生大会

共同通信 2024年7月20日 15:46
 被爆した建物を描く写生大会で原爆ドームを描く児童=20日午後、広島市
 被爆した建物を描く写生大会で原爆ドームを描く児童=20日午後、広島市

 広島市の平和記念公園で20日、被爆した建物を描く写生大会が開かれた。夏休み中の子どもが対象で、未就学児から中学生までの約50人が参加。17歳の時に被爆した江種祐司さん(96)の講話を聴いた後、当時の様子に思いをはせながら原爆ドームなどを描いた。

 江種さんは原爆ドームが被爆前、産業奨励館だった頃の情景を語り「当時の様子を想像しながら、二度とない今日の瞬間を描き残してほしい」と子どもたちに伝えた。画用紙いっぱいに水性ペンを走らせていた広島市立小4年岡村洸希さん(9)は「ドームにらせん階段などが残っているのが改めてすごいと思った」と語った。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧