芥川賞作家李琴峰さんの名誉毀損 元SFライターに賠償命令
日本語が母語ではない作家として2人目の芥川賞を2021年に受賞した作家李琴峰さんが、ツイッター(現X)に「芥川龍之介の作品を知らない芥川賞作家」などと投稿されて名誉を毀損されたとして、投稿した元SFライターに330万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は19日、16万5千円の賠償を命じた。
判決によると、被告は過去にSFライターとして活動。21~22年に「芥川龍之介の『河童』をパクってドヤ顔で自分のオリジナルと主張した芥川賞作家」「本当の無知にしろ、知っててしらばっくれたにしろ、かなり問題がありますね」などと投稿した。
李さんは台湾出身。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
エゾシカと衝突、最多の3千件超 JR北海道、ヒグマも最多52件
共同通信 -
国内線欠航、USJも影響 マイクロソフト不具合
共同通信 -
トラブルが甚大な影響に セキュリティー製品原因か
共同通信 -
JR北海道、シカとクマの衝突過去最多
共同通信 -
中国空母、南シナ海へ 発着艦420回確認
共同通信 -
佐賀県、陸自機巡るメール不開示 オスプレイ配備で、防衛局は公開
共同通信 -
熱中症疑い93歳女性死亡、岐阜 自宅敷地内の畑で
共同通信 -
重量物配送ロボ、大阪で公道実験 荷物100キロ、問題解消に期待
共同通信 -
西日本豪雨でも現場上部に亀裂 松山土砂崩れと関連調査
共同通信 -
百条委、音声データ公開 兵庫知事ワイン要求発言
共同通信