トランプ氏、国民に結束訴え 暗殺未遂事件後初の演説

共同通信 2024年7月19日 13:50
 米共和党大会で指名受諾演説をしたトランプ前大統領=18日、ウィスコンシン州ミルウォーキー(AP=共同)
 米共和党大会で指名受諾演説をしたトランプ前大統領=18日、ウィスコンシン州ミルウォーキー(AP=共同)
 18日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれた共和党大会で指名受諾演説をするトランプ前大統領(ゲッティ=共同)
 18日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれた共和党大会で指名受諾演説をするトランプ前大統領(ゲッティ=共同)
 18日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーでの共和党大会に出席したトランプ前大統領(AP=共同)
 18日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーでの共和党大会に出席したトランプ前大統領(AP=共同)

 【ミルウォーキー共同】11月の米大統領選に向けて中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれた共和党大会は18日、最終日を迎え、トランプ前大統領(78)が党候補の指名受諾演説をした。米国の政治分断が深まる中で起きた13日の暗殺未遂事件後、初の演説となり「米社会の不和と分断を修復しなければならない」と表明した。「米国の半分ではなく、米国全体のために出馬している」と強調し、国民に党派を超えて結束するよう訴えた。

 トランプ氏は暗殺未遂事件で「国を一つにするチャンスを与えられた」と考え、バイデン氏を厳しく攻撃する内容から抑制的なトーンに演説を変更した。暗殺未遂事件を受けて、大統領返り咲きへ「かつてないほど決意を固めている」と述べた。副大統領候補のバンス上院議員(39)と共に選挙で勝利し、米国第一主義の政権を改めて率いると表明した。

 演説でトランプ氏は「米国は衰退している」と述べ、バイデン政権の政策を批判した。軍事力増強を通じた「力による平和」も強調。政権を奪還すれば「米国は再び尊敬を集める」と訴えた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧