運転手過労死で遺族が提訴、埼玉 上尾市の運送会社に賠償請求
心疾患により死亡し、過労死と認定されたトラック運転手の男性=当時(62)=の遺族が16日、過重労働を防ぐ安全配慮義務を怠ったとして、雇用先の運送会社「東京デリバリーセンター」(埼玉県上尾市)に約6600万円の損害賠償を求めて、さいたま地裁に提訴した。
訴状によると、男性は急性虚血性心疾患により2013年11月に死去。発症前6カ月間の時間外労働は月平均80時間を超え、過重労働が原因で発症したとしている。さいたま労働基準監督署が19年8月、労災認定した。
会社側は、男性が独立した事業者であるとして「労働者性はない」と主張している。
RECOMMEND
あなたにおすすめNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
中国空母、ヘリなど発着380回 防衛省、太平洋の航行確認
共同通信 -
高2男子、やりが首に刺さる 陸上部の練習中、跳ね返ったか
共同通信 -
盛岡市の高校でやり投げ練習中首に刺さる
共同通信 -
潜水艦契約で特別監察を開始 防衛省、乗員の金品受領疑い
共同通信 -
都市間バスが路上逸脱、5人けが 北海道、紋別発札幌行き
共同通信 -
女子高生殺人、観護措置を延長 送致の19歳女、旭川家裁
共同通信 -
PFAS汚染巡り賠償請求、岡山 吉備中央町、原因可能性の企業に
共同通信 -
総務省の有識者会議、偽情報対策案に合意
共同通信 -
ネット広告偽情報、対策を制度化 総務省、著名人成り済まし拡大で
共同通信 -
江の島、28年ぶり夜間閉鎖 車やバイク騒音、苦情相次ぎ
共同通信