入場料徴収、予想の3倍 伊ベネチア、観光客減らず
【ローマ共同】「水の都」として名高いイタリア北部ベネチアがオーバーツーリズム(観光公害)対策として4月に試験導入した旧市街への入場料5ユーロ(約860円)について、地元メディアは15日、徴収総額が当初予想の3倍に上ったと報じた。人の流れは例年とほぼ同等だったといい、観光客数の抑制に役立っていないと批判の声が上がっている。
市は4月以降の連休や週末の計29日を試験導入日に指定し、日帰り客から入場料を徴収。今月14日が最後の試験導入日だった。計約45万人が入場料を支払い、徴収総額は当初予想の3倍となる約220万ユーロだった。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
独検察がウクライナ人に逮捕状 「ノルドストリーム」ガス漏れ
共同通信 -
ウクライナ軍がクルスク州スジャ制圧か
共同通信 -
ロシア空軍基地に無人機攻撃か 117機撃墜と発表
共同通信 -
中国選手が早田選手フォロー外し 「特攻資料館に行きたい」発言
共同通信 -
タイのセター首相が失職 憲法裁、保守派の訴え認める
共同通信 -
中国「核汚染水」対応を注視 次期首相に高い関心
共同通信 -
韓国「両国関係飛躍させる」 岸田氏不出馬、対日で後退懸念も
共同通信 -
米韓、岸田首相の功績高く評価 中国は「状況を注視」
共同通信 -
元731隊員を中国各紙1面報道 ハルビンの跡地訪れ犠牲者を追悼
共同通信 -
岸田氏不出馬で状況注視と中国外務省
共同通信