東証終値、初の4万2000円台 3日続けて史上最高値

共同通信 2024年7月11日 19:17
 4万2224円02銭で取引を終えた日経平均株価を示すモニター=11日午後、東京都中央区
 4万2224円02銭で取引を終えた日経平均株価を示すモニター=11日午後、東京都中央区

 11日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が前日比392円03銭高の4万2224円02銭で取引を終えた。終値として初めて4万2000円を超え、3日続けて史上最高値を更新した。米国の利下げが早期に始まるとの期待が高まり、幅広い銘柄が買われた。

 東証株価指数(TOPIX)は19・97ポイント高の2929・17で、2日連続の最高値となった。出来高は約18億700万株。

 7月に入ってからの上げ幅は計2600円を超えた。市場では急上昇への警戒感も出ており「短期間に勢いよく上げた分、今後大きく下げてもおかしくない」(大手証券)との声があった。

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