〝心の叫び〟絵画と詩に 統合失調症の診断受け約40年入退院 人吉市の吉田さんが25日から地元で個展

熊本日日新聞 2024年7月21日 18:24
作品を持つ吉田紀子さん。左は、統合失調症と診断された思いを描いた作品。右は、20代のころに描いた性別や年齢が不詳の人物=6日、人吉市

 統合失調症の診断を受けて入退院を繰り返した約40年間、自室で人知れず絵を描き、詩をつづってきた人吉市の吉田紀子さん(55)が7月下旬、同市上青井町の「ふさや画房」で個展を開く。「人の心に痛みがない限り 痛みの心は分からない」-。吉田さんが...

この記事は会員限定です。

ログイン後、購入するとお読みいただけます。

残り 911字(全文 1031字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本の文化・芸能