連日の猛暑、朝から真夏日 日本海側は大気不安定
日本列島は6日も太平洋側を中心に晴れて気温が上昇、各地で朝から最高気温が30度以上の真夏日となり、三重県桑名市で35度以上となり、猛暑日の地点が出た。環境省と気象庁は、東日本から西日本の広い範囲に熱中症警戒アラートを出し対策を呼びかけた。午前9時現在、全国914の観測点のうち277地点で真夏日に達した。東京都心も32度を超えた。
気象庁によると、日本付近は張り出した太平洋高気圧に覆われており、暑さは7日も続く。
6日は前線を伴った低気圧が日本海に進む見込み。北日本から西日本では、大気の状態が不安定になる恐れがある。