レスリング文田「心鍛えられる」 山道でスタミナ強化
![山道を駆け上がる男子グレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎(左)と同67キロ級の曽我部京太郎=群馬県草津町](/sites/default/files/images/newspack/2024-07PN2024070401001367.-.-.CI0003.jpg)
パリ五輪のレスリング日本代表の男女4選手が4日、群馬県草津町での合宿を公開し、急傾斜の山道を駆け上がり、スタミナ強化に努めた。男子グレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎(ミキハウス)は「心も鍛えられる。試合に挑む気持ちもぐっと高まった」と充実の表情で話した。
3日に23歳になった男子グレコ67キロ級の曽我部京太郎(ALSOK)は全体練習後に追加で走り、20本以上をこなした。「追い込むことができた。パリで最高の成績を出す」と力を込めた。
育英大助手の女子2人も走り抜き、57キロ級の桜井つぐみは「持ち味は体力。全力で頑張る」と話した。