中国船1隻尖閣の領海出る 2隻侵入続く、今年25日目

共同通信 2024年7月3日 22:27

 第11管区海上保安本部(那覇)は3日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に侵入していた中国海警局の船3隻のうち1隻が、午後8時25分ごろ、領海外側の接続水域に出たと発表した。残る2隻はとどまっており、海上保安庁の巡視船が領海から出るよう警告した。中国当局の船による尖閣周辺の領海侵入は2日連続で、今年25日目。

 11管によると、3隻は2日午後1時40分ごろ以降、相次いで領海に侵入。いずれも機関砲のようなものを搭載し、日本漁船の動きに合わせて航行していた。

 尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは195日連続。日本政府による2012年9月の尖閣諸島国有化後、最長の連続日数を更新した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧