大谷、記念バットを米殿堂に寄贈 ロスで日本選手たたえる式典

共同通信 2024年7月3日 11:23
 米国野球殿堂博物館に寄贈したバットを前に置いて話すドジャース・大谷翔平。左は山本由伸と寄贈したグラブ=2日、ロサンゼルスのドジャースタジアム(共同)
 米国野球殿堂博物館に寄贈したバットを前に置いて話すドジャース・大谷翔平。左は山本由伸と寄贈したグラブ=2日、ロサンゼルスのドジャースタジアム(共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグで活躍した日本選手をたたえる式典が2日、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われ、ドジャースの大谷翔平(29)はプロ野球日本ハム時代を含めた自身の功績が印字されたバットを米国野球殿堂博物館に寄贈した。式典に出席した大谷は「自分のバットを含めて多くの品が展示されるのをうれしく思う。日本の野球界にとっても大きなことだと思う」と語った。

 メジャー1年目の山本由伸(25)は、今春のキャンプで使用したグラブを寄贈。「ドジャースは古くから日本の野球とも深い関係があり、多くの先輩方が活躍してきた球団に入団できてすごくうれしく思う」と話した。

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