陸上、障害の村竹と福部が五輪へ 女子走り幅跳びの秦もパリ行き

共同通信 2024年6月30日 19:31
 男子110メートル障害で13秒07をマークして優勝し、パリ五輪代表に決まった村竹ラシッド=デンカビッグスワンスタジアム
 男子110メートル障害で13秒07をマークして優勝し、パリ五輪代表に決まった村竹ラシッド=デンカビッグスワンスタジアム
 女子800メートルで2分3秒13をマークし優勝した久保凜(右端)。右から2人目は7位だった田中希実=デンカビッグスワンスタジアム
 女子800メートルで2分3秒13をマークし優勝した久保凜(右端)。右から2人目は7位だった田中希実=デンカビッグスワンスタジアム
 女子100メートル障害で12秒86をマークし優勝した福部真子(右)。パリ五輪代表に決まった=デンカビッグスワンスタジアム
 女子100メートル障害で12秒86をマークし優勝した福部真子(右)。パリ五輪代表に決まった=デンカビッグスワンスタジアム

 パリ五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権最終日は30日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで各種目の決勝が行われ、既に五輪参加標準記録を突破していた男子110メートル障害の村竹ラシッド(JAL)、女子100メートル障害の福部真子(日本建設工業)、女子走り幅跳びの秦澄美鈴(住友電工)がいずれも優勝し、日本陸連の選考基準を満たして代表入りを決めた。

 村竹は追い風0・2メートルの条件下で13秒07の好タイムで勝ち、福部は12秒86で競り合いを制した。秦は6回目に6メートル56をマークした。

 800メートルの女子は久保凜(東大阪大敬愛高)が2分3秒13で初優勝し、田中希実(ニューバランス)は7位。男子は落合晃(滋賀学園高)が1分46秒56で初制覇した。

 男子400メートルは中島佑気ジョセフ(富士通)が45秒51で2連覇した。

 男子100メートルは坂井隆一郎(大阪ガス)が10秒13で2連覇。男子走り高跳びは昨年の世界選手権8位の赤松諒一(西武プリンス)が2メートル25で勝った。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「スポーツ」記事一覧