イスラエルとヒズボラ応酬 米、本格戦闘を懸念
【エルサレム共同】イスラエル軍は27日、レバノン南部にある親イラン民兵組織ヒズボラの拠点を攻撃し、戦闘員2人を殺害したと発表した。ヒズボラは報復としてロケット弾約40発をイスラエルに向け発射、軍は多くを迎撃した。イスラエルとイスラム組織ハマスのパレスチナ自治区ガザでの戦闘を機に始まった攻撃の応酬が激化している。
事態沈静化を求める米国はイスラエルに圧力を強めるが、ニュースサイト、ポリティコは米情報当局者の話として、ガザでの停戦が合意に至らなければ、イスラエルとヒズボラが数週間内に本格戦闘に突入する恐れがあると懸念した。ハマスと共闘するヒズボラはガザ停戦を求めている。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
首都キーウに無人機攻撃 全て撃墜、破片で火災
共同通信 -
元人質「ハマスと交渉を」 奇襲から11カ月、夫の解放訴え
共同通信 -
トランプ前大統領の支持誘導か ロシアTVの偽情報拡散問題
共同通信 -
上院選、鍵握るモンタナ州 民主現職敗北で勢力逆転も
共同通信 -
米警察、AIで捜査報告書 時短効果、ミス懸念も
共同通信 -
米下院共和党がつなぎ予算案 民主党反発、成立見通せず
共同通信 -
中国外相、温暖化対策の堅持要求 米高官に
共同通信 -
故エリザベス女王の記念碑建設へ ロンドンの王立公園
共同通信 -
西岸で米女性活動家死亡 イスラエル軍が銃撃、経緯を調査
共同通信 -
紛争当事国首脳ら総会に出席か 国連、ガザやウクライナ
共同通信