イスラエルとヒズボラ応酬 米、本格戦闘を懸念

共同通信 2024年6月28日 07:29
 レバノン側からイスラエルに対するロケット弾を迎撃する様子=27日、イスラエル側国境地帯(ロイター=共同)
 レバノン側からイスラエルに対するロケット弾を迎撃する様子=27日、イスラエル側国境地帯(ロイター=共同)

 【エルサレム共同】イスラエル軍は27日、レバノン南部にある親イラン民兵組織ヒズボラの拠点を攻撃し、戦闘員2人を殺害したと発表した。ヒズボラは報復としてロケット弾約40発をイスラエルに向け発射、軍は多くを迎撃した。イスラエルとイスラム組織ハマスのパレスチナ自治区ガザでの戦闘を機に始まった攻撃の応酬が激化している。

 事態沈静化を求める米国はイスラエルに圧力を強めるが、ニュースサイト、ポリティコは米情報当局者の話として、ガザでの停戦が合意に至らなければ、イスラエルとヒズボラが数週間内に本格戦闘に突入する恐れがあると懸念した。ハマスと共闘するヒズボラはガザ停戦を求めている。

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