罰則付き条例、抑止効果を評価 川崎市ヘイト禁止4年で市民団体
ヘイトスピーチ対策として全国で初めて刑事罰を盛り込んだ川崎市の差別禁止条例が全面施行されて7月1日で4年となるのを前に、市民団体「ヘイトスピーチを許さない かわさき市民ネットワーク」が27日、記者会見を開き、ヘイト被害を受けてきた在日コリアン3世崔江以子さん(51)は「条例の抑止・教育効果で安寧な生活が守られている」と話した。
条例は、道路など公共の場で、拡声器やビラを用い、日本以外の特定の国や地域の出身者に差別的な言動をすることを禁止。違反者には勧告し、繰り返した場合は命令を出す。従わなければ氏名を公表すると定めており、同時に刑事告発する。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
20年7月豪雨から4年、追悼式 熊本・人吉、九州で79人死亡
共同通信 -
トヨタ系に再発防止勧告へ、公取 下請けに金型の無償保管を強要か
共同通信 -
トヨタ系が下請法違反か、公取委が勧告へ
共同通信 -
北―西日本が大雨の恐れ 低気圧影響、土砂災害などに警戒
共同通信 -
旭川中2凍死「いじめが主原因」 再調査委で初認定、きょう公表へ
共同通信 -
旭川中2いじめ、死亡との因果関係認定
共同通信 -
アユ釣りの男性流され死亡 岐阜・高山
共同通信 -
川に2人流され1人死亡、山口 ミャンマー国籍の男性
共同通信 -
川に2人流され、ミャンマー国籍の男性死亡
共同通信 -
マンションで男女死亡 腹部に刺し傷、無理心中か
共同通信