新潟の液状化、復旧に時間要する 能登地震から半年、市長が言及

共同通信 2024年6月27日 17:55
 定例記者会見で能登半島地震による液状化被害の復旧作業について説明する新潟市の中原八一市長=27日午前、新潟市役所
 定例記者会見で能登半島地震による液状化被害の復旧作業について説明する新潟市の中原八一市長=27日午前、新潟市役所

 新潟市の中原八一市長は27日の定例記者会見で、来月1日に発生から半年となる能登半島地震からの復旧状況について、「一歩一歩前進している」との認識を示した。ただ、液状化被害が深刻だった地域については「まだ時間を要する」として、復旧への取り組みを加速させたいと強調した。

 液状化の被害が大きかった同市西区や江南区では、住宅と道路の間に10~20センチの段差が生じた場所もあった。国の災害査定対象になっている市内の道路は計約32キロあり、市は2年以内の復旧を目指しているが、被害の全容把握に至っていない。住民立ち会いのもと、路面のかさ上げのための作業を今月29日から本格的に実施する。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧