双子サクランボ、愛らしく 山形、昨夏の猛暑で増加か
名産のサクランボの出荷が最盛期を迎えた山形県で、今年は実の部分が二つくっついた「双子果」が多いと話題だ。昨年夏の猛暑の影響とみられる。規格外品のため農家の経営には打撃となるが、愛らしい姿に注目が集まっている。
県園芸農業研究所によると、詳しいメカニズムは不明だが、花芽ができる8月中旬に高温が続くと、一つの花に雌しべが複数でき、双子果になりやすいとみられる。
高級品種「佐藤錦」や「紅秀峰」を栽培する寒河江市のサクランボ農家大沼喜一さん(69)は「今年は異常」と肩を落とす。例年は全体の1割程度の双子果が今年、3割程度も発生した。規格外品だが、地元向けに一部は出荷している。
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