「夏目友人帳」デジタルスタンプラリー、熊本県の人吉球磨11カ所で AR技術でキャラクターと写真撮影も
![人吉球磨地域を巡る「夏目友人帳」のデジタルスタンプラリーのロゴマーク(熊本県提供)](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2024-06/IP240613TAN000006000_02.jpg?itok=bQOBBLUz)
人吉球磨地域で人気アニメ「夏目友人帳」のデジタルスタンプラリーが開催されている。アニメに登場する風景のモデル地を巡れば、スマートフォンのGPS機能を使ってスタンプが取得できる。熊本県と県観光連盟が観光振興策の一環で始めた。
県出身の漫画家、緑川ゆきさんが手がける夏目友人帳は、妖怪が見える少年と用心棒のニャンコ先生ら妖怪が織りなす物語。スタンプの取得場所は人吉市のJR人吉駅や田町菅原天満宮、相良村の雨宮神社といった11カ所となっている。
スタンプラリーは専用のアプリを用いる。11カ所にまつわるアニメの画像が流れ、実際の風景と見比べながら観光名所を巡ることができる。拡張現実(AR)技術を使って、画面に登場するキャラクターと一緒に写真撮影も可能。ニャンコ先生が当日の天気を読み上げる機能も付いている。
アプリのダウンロードは無料。県観光国際政策課は「人吉球磨の景色を楽しみながら、アニメの世界観に浸ってほしい」としている。(小山智史)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
熊本の経済ニュース-
竜門ダムの未利用水、活用に一歩前進 県、TSMCなどに供給めざす 農業用パイプラインの利用承認【守る生かす熊本の水】
熊本日日新聞 -
熊本県商工会議所連合会が総会 台湾の経済団体と交流へ
熊本日日新聞 -
EC市場の展望は? サイバーレコード(熊本市)の増田一哉社長 東アジアの消費者を視野 熊本の食品を海外へ【景気データ+α】
熊本日日新聞 -
JA熊本経済連は減収増益 農業機械買い控え響く 外食・業務用需要は回復 2024年3月期決算
熊本日日新聞 -
7月の野菜、入荷量・価格とも前月並み 九州農政局が見通し
熊本日日新聞 -
熊本国際空港(2024年3月期)【決算・熊本】
熊本日日新聞 -
熊本県漁連、3年連続で増益 ノリ取扱髙が過去最高 2024年3月期決算
熊本日日新聞 -
熊本市で新型「フリード」発表会 県ホンダ会
熊本日日新聞 -
九州電力・九州電力送配電人事(2024年6月28日付、7月1日付)
熊本日日新聞 -
肥薩おれんじ鉄道、20年連続経常赤字 旅客増も収支構造変わらず 2024年3月期
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
「すべての道は熊本に通じる」とは、蒲島郁夫前知事が熊本県内の道路整備に向けた意気込みを語る際に使ってきたフレーズ。地域高規格道路などの骨格的な道路や鉄道網は、地域・産業の活性化はもちろん大規模災害時の重要性も注目されています。連載企画「移動の足を考える」では、熊本県内の〝足〟の現在の姿を紹介し、未来の形を考えます。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。
※次回は「相続・贈与は難しい」前編。7月12日(金)に更新予定です。