熊本市電の部品販売、マニア垂ぜん⁉ 熊本市交通局、12日からオンラインストア限定 10種の車両キーホルダーも
熊本市交通局は12日午前9時から、市電開業100周年の50日前企画として、市電で実際に使ったデジタル運賃表示器や整理券操作器など部品17品をオンラインストア限定で販売する。新たに作った10種類の車両キーホルダーも販売する。
4月に実施した100日前企画では、初日にほとんどの部品が売り切れ。今回の目玉、デジタル運賃表示器(1987年製造)は3万3千円、1976~2007年に使用した整理券操作器は1万1千円。8500系統の1人用シートの座面(550円)、7種類の経路板(1万1千円)などもある。いずれも先着順。
キーホルダーは、車両正面をデザイン。工業デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインした超低床電車「COCORO」など9種類とシークレット1種類がある。1個440円。全種類入った1箱売りは3960円。
7月6日には、貸し切り電車を使った日本航空とのコラボイベントも開催。客室乗務員によるクイズ、パイロットによる仕事紹介、制服を着る記念撮影がある。親子対象で参加無料。市交通局ホームページから申し込む。応募多数の場合は抽選。(九重陽平)
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