肥後銀行、決済アプリ「くまモン!Pay」開発着手 2025年春のサービス開始目指す 

熊本日日新聞 2024年5月24日 19:53
肥後銀行の本店
肥後銀行の本店

 肥後銀行は24日、スマートフォン(スマホ)で公共交通機関の運賃支払いや買い物をした時の決済ができるアプリ「くまモン!Pay」を開発すると発表した。2025年春のサービス開始を目指す。

 15年4月にスタートした地域限定型の交通系ICカード「くまモンのICカード」の機能をスマホでも使えるようにして、熊本県内でのキャッシュレス決済を拡大させる狙い。利用者はアプリ上で発行するプリペイドカードなどに事前入金し決済する。

 アプリを使えば、ICカード同様、県内の路線バスや熊本市電の運賃支払いができるほか、ICカードの加盟店以外でも決済が可能になるという。肥後銀は「顧客の利便性を高めたい」としている。

 肥銀カード(熊本市)が担ってきた「くまモンのICカード」の運営主体を7月1日付で肥後銀に移す。ICカードはこれまで通り使える。(田代智也)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本の経済ニュース